YUWA GROUP WEB商談会を開催いたしました

昨年は世の中の価値観が大きく変わった1年となりました。
友和グループは変化した価値観に対応する新しい試みとして、2020年11月25日~2021年1月29日の約二ヶ月間、オンライン上でYUWA GROUP WEB商談会を開催いたしました。
オンライン開催としたことで多くのお客様に安心してご来場いただき、全国のお客様と充実した商談をさせて頂くことが出来ました。
※ご好評につき、会期を一ヶ月延長しての開催となりました。

 これまでの友和商談会の様子

友和グループでは今まで年2回のペースで外部ホールをお借りしてプライベート商談会を開催しており、全国から得意先様・弊社営業担当が一堂に集うグループ挙げての一大プロジェクトでありました。
実際の商品をご覧頂きながらの商談はお客様の反応が直に伝わる有意義なものでしたが、遠方のお客様に移動の負担を掛けることやスケジュール都合でお越し頂けないお客様がいらっしゃることは、リアル会場で開催する上での大きな悩みでした。
今回は初のオンライン開催としたことでシステム構築には非常に苦労しましたが、リアル開催での様々な制限は無くなり、これからの可能性を見出す大きなきっかけとなりました。

 今回のご提案内容

NEW LIFE STYLE

「コロナ禍における生活の変化」をリサーチャーが調査分析し、暮らしにまつわる生活用品を消費者目線でご提案いたしました。

来期へ向けた売場提案

アナリストが独自に分析した社会変動や市場動向データに基づき、売り場活性化やプラスαにつながる商品をご提案いたしました。

STRIX DESIGN New Products 2021

環境配慮と使い勝手を追求し、新しい生活に応じた商品をご提案いたしました。

WEB商談会担当者Q&A/初のオンライン開催を終えて・・・

Q:全体を振り返って

A:今まではお客様と直接対面して商談することで「熱い思い・情熱」を持って提案することできたが、WEB商談会ではその部分をどのように伝えれるのか非常に考えさせられ、また苦労しました・・・。
商品の見せ方、陳列方法、販促物、商品パッケージなど色々と考えることを再認識できたWEB商談会となりました。

Q:オンライン開催の良かった点は?

A:リアル会場では限られた時間で多くの企画・商品を提案するため、一つ一つがどうしても手薄になってしまうことがあったが、オンライン開催ではお客様ごとにアソートし集中してご提案することが出来た。
A:実際の売場をお見せ出来ない分、分析情報や動画資料を増やしたことが、コロナ禍で情報を取りにくいお客様には評価された。
A:それぞれのお客様に個別商談することが出来たので、プライベート感・充実感が演出できた。
A:会場内を歩き回ることがないため、お客様も私たちも体の負担が軽減された。
A:従来通りリアル開催している企業もあるなか、先んじてオンライン開催に取り組んでいることに感銘をもって頂けた。

Q:逆にオンライン開催で課題となった点は?

A:実際のスケールでの売り場提案が困難。画面内でどうリアリティをもたせられるかが今後の課題。
A:お客様側のTV会議システムとの整合性・通信環境によって発生するストレスの改善が必要。
A:やはり実際の商品を手に取ってみたい。
A:長時間画面を見続けることがストレス。時間も長く感じてしまう。

Q:平時でもオンライン開催とするメリットは?

A:時間・場所・移動といった制約が無くなり、いつでもどこでも誰にでも、質・量ともに適切なご提案が出来る。
A:会場や販促物といった物理的なものに掛かる準備時間を削減し、データ収集や企画分析といったお客様への提案業務にシフトできる。
A:今後お客様が少人数で複数部門・業務を管理されることが想定され、移動や時間に制約のある展示会などには来場しにくくなる。オンライン開催ならその点も解消できるのではないか。

 WEB商談会実行委員より今後に向けて

今回は初の試みを自社でゼロから構築していったため、何を見せたらよいか・営業マンが使いこなせるか・そもそもお客様が喜んでくださるかなど多くの不安がありました。また、オンラインならではの仕掛けなども手探り状態でしたので、システムの全体像を具現化するまでに多くの時間を費やしました。次回はよりお客様を引き付ける仕掛け(見やすい売場提案や動画資料など)を充実させ、営業マンが十分に活用できる仕組みに発展させていきたいと思います。