人と時代に求められるモノづくり。
わたしたちは、これからも変化し続けるニーズに応えていきます。

ストロー

取組み

ストリックスデザインでは1980年代よりストローを製造・販売しております。
社会環境の変化に対応し、消費者のニーズに合わせたストローの開発に取組んでまいりました。
1996年に食中毒O-157の感染が流行した際には、紙個包装よりも衛生的に保管できる「OPPフィルム完封包装ストロー」を業務用向けにいち早く提案し、コンビニエンスストア等に採用いただきました。

使いやすさの追求

1995年当時、ストローは家庭内での使用が一般的でであったため、袋に入っていない裸の状態か紙袋入りが主流でした。そのような時代の中でストリックスデザインは外出時に飲料を持ち運ぶ需要をいち早くキャッチし、水濡れや破れに強い「OPPフィルム完封包装ストロー」を開発し、シェアを拡大しました。
その後、1996年にOPP完封が紙個包装より衛生的であることから、コンビニエンスストア等の業務用に採用され、業務用シェアも拡大していきました。
1998年頃になると、500mlサイズのペットボトル飲料の販売開始に伴い「ペットボトル用ストロー」を開発。蛇腹の数や曲がる位置等を研究し、現在も多くのストローを開発しております。

環境対応

2017年、環境負荷軽減の取組みとして、植物由来素材である「バイオマスポリエチレン配合ストロー」を開発しました。
2018年には、海洋プラスチックごみ問題を発端とした脱プラスチックへの対応として、高品質な紙ストローを開発。現在は、植物由来かつ海洋生分解性素材であり、蛇腹で曲げる事が可能なストローを検討中です。

取組み

1980年代から木製割箸の製造を開始しております。
当初は国産でしたが、コスト対応の需要に伴い、1980年後半には海外へ産地を移動しました。
その後、2006年には環境意識の高まりに対応すべく、環境負荷の少ない竹を使用した箸の製造を開始。素材に適した製造方法と品質管理手法を確立し、衛生的な生産環境のもと高品質な竹箸を提供しております。

使いやすさの追求

お客様からの「うまく割れない、割った時にささくれが出ることがある」というお声と、丸棒箸の「最初から割れているのは良いが、転がってしまい使いにくい」というお声に着目し、あらかじめ割れている「割らずに使える完封包装の竹箸」を開発しました。

環境対応

環境負荷軽減に対応すべく、これまで割箸に使用されてきた素材を「白樺」から「竹」にいち早くシフトしました。
※白樺は成木となるのに約20年掛かるところ、竹は約4年で成長します。

またトリックスデザインでは、竹の節部分も使用する製造方法を確立し、原竹を余すことなく使用することで、更なる環境負荷の軽減に努めております。

カトラリー

取組み

衛生的な生産環境のもと、自動包装機とカメラ検品機を組み合わせた生産設備を導入しております。
また、生産効率と品質管理精度の両立に取組み、高品質なカトラリーを提供できる体制をとっております。

使いやすさの追求

家庭で使用されるステンレス製カトラリーと、使い捨てカトラリーの違いに着目し、よりすくいやすく・刺しやすく・持ちやすい形状を追求しております。
従来の型にはまらず、実際に使われるシーンや食品にあわせ、使いやすさにこだわった開発を行っております。

環境対応

これまでの一般的なポリスチレン製に加えて、木製・竹製・お米を使用したバイオマス樹脂(ライスレジン)など、様々な環境配慮型のカトラリーを開発しております。

おしぼり

取組み

ストリックスデザインのおしぼりは日本国内で製造しており、衛生的な生産環境のもと、高品質なおしぼりを提供しております。

使いやすさの追求

形状や素材を厳選し、厚みを変える事でコスト・使いやすさ・高級感のバランスを調整し、様々な使用シーンに合うおしぼりを開発しております。

形状

平型
かさばらず収納性が高いのでストックしやすい。

丸型
布おしぼりのような高級感を演出できる。

材質

レーヨン不織布
やわらかく強度があり、破れにくい。

パルプ不織布
ふんわりとしたやさしい触り心地。


エンボス加工でしっかりとした拭き心地。

環境対応

包装にサトウキビを原料としたバイオマスプラスチックを使用した、環境にやさしいおしぼりを開発中です。